獲れる場所で呼び名が違うズワイガニ

ズワイガニとは、水深300mほどの深海に生息し、山口県からカナダまで世界中に広い範囲で分布しています。

 

大型で食べごたえのあるズワイガニは水揚げされる場所によって呼び名が変わります。

 

たとえば、山陰地方では「松葉ガニ」、福井県では「越前ガニ」などと呼ばれますが、これはすべてズワイガニなんです。

 

また、呼び名だけでなく、味や価格も違うのことから、いろいろな所に出向いてズワイガニを食べ比べてたのしむ人も多いとか。

 

ズワイガニは、カニの中でも特に人気のある種類になります。海外産でも美味しいですが、やっぱりおススメは国内産の「松葉ガニ」「越前ガニ」です。

 

それゆえに、金額も高くなかなか食べることも難しいのが現状のようです。

 

雄が大きくて主流ですが、メスの内子(卵巣)はたまらなく濃厚な味わいと人気です。

ズワイガニの美味しい食べ方

ズワイガニはもちろんそのまま食べてもとても美味しいのですが、さまざまな調理方法があります。一番のおススメはやはり「カニすき」でしょう。

 

昆布とかつおぶしで出汁をとり、醤油とみりんで味付けしたスープにカニの塩味がマッチングしてとても美味しいです。寒い冬には身体も温まり、ビールやお酒のおともにピッタリです。

 

次の日には余ったスープにご飯を入れて雑炊にすれば、簡単で美味しい朝食が楽しめます。

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